挨拶

医療機器部の理念

医療機器および診療材料の安全を確保しながら、チーム医療の一員を担う人材を育成し、患者様に良質かつ安全な医療を提供します。

医療機器部の方針

*専門職としての髙い知識と技術の習得に努め、高度な先端医療の提供に貢献します

*医療機器や診療材料の適正使用に努め、安心安全な医療を提供します

*病院の経営に参画し、無駄のない合理的な物品管理と供給を行います


挨拶

 医療現場では医療技術の高度発展に伴い多種多様な医療機器が使用されるようになり、これらの医療機器を操作や管理するメディカルスタッフとして、臨床工学技士が誕生しました。当院では、医療機器部の下に現在31名の臨床工学技士が様々名診療現場で患者様に安心安全で室の高い医療を提供しております。院内における医療機器管理の要としてMEセンターを運営し、今日では病棟や外来で使用される殆どの医療機器はMEセンターによる一元管理に移行しており、その台数は延べ7000台以上に上ります。また、集中治療部門で使用される人工呼吸器、補助循環装置、血液浄化装置などの生命維持に関わる装置についても24時間体制で管理を行っており、常に安全な環境下で医療機器が使用できるよう万全に期しております。当部の臨床工学技士はMEセンター、手術室、透析室、診療材料室、カテーテル手術室に配置し、様々な業務に精通できるようにローテーション勤務を基本としております。もちろん専門性も重視しており、個々スタッフが常に技術的、学術敵な向上を目指しつつ、各種専門資格を取得しながら日々の診療業務の質の向上に役立てるように努力しております。                           平成30年4月に旧臨床工学部と旧中央材料室を統合して医療機器部が発足し、医療機器と診療材料を一元的に管理する現体制が整い、安全性はもとより経営的な立場でも関与する部門となりました。今後診療材料を含めた医療機器の管理を進めつつ、安心安全で高度な先端医療の提供に貢献できるよう努力して参ります。

        医療機器部

副主幹 松尾 光則